チョイ乗り派の選択肢 未来を走るスマートed
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:中野 英幸
遠方へ行く時には、まずガソリンを満タンにしてから出かける。これが、最近の私のお約束になっている。行き先が山の中ということも多く、ガソリンスタンドがなかなか見つからずに困った経験があるからだ。ナビを頼りに行ってみると、すでに閉店していて驚いたことなんて一度や二度じゃない。経営不振、設備の老朽化、経営者不足など、様々な理由でガソリンスタンドが消えていく。
そんな時に魅力を感じるのが、電気自動車だ。自宅にいる間にコンセントを差し込んで充電しておけばいいから、お金も手間も最小限だし、もし出先でバッテリーがなくなりそうでも、公共の充電スポットに立ち寄れば充電できる。マンションなど集合住宅に暮らす人には、自宅での充電が難しい場合が多くそこが難点だが、もしそれがクリアできるならば、電気自動車はかなり現実的な選択となるはず。
現在、日本では急速充電器の設置などのインフラ整備がお国をあげての一大プロジェクトで進められているが、欧州などでは普通充電で乗るのがメインという風潮だ。電気自動車は短距離用で、自転車感覚のチョイ乗りに適している、という考え方。街のあちこちにカーシェアリングの電気自動車が停まっていて、数百円という料金から乗れる手軽さもウケて、どんどん利用者が増えている。道が狭く、ゴチャゴチャとしていて、それこそガソリンスタンドなんてあまり見当たらない街中では、コンパクトな電気自動車がベストマッチ。1人~2人乗りなら買い物の荷物もしっかり積めるし、ロンドンやパリなど頻繁に突然の雨が降る気候にも、自転車やバイクより屋根のあるクルマの方がいいに決まっている。
そんな欧州の街中でたくさん見かけるカワいいヤツ。それが、スマート・フォーツーed(エレクトリック・ドライブ)だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
BMW『5シリーズ・ツーリング』新型にPHEV、EVモード95km…今夏欧州設定へ
ベルトーネが創立110周年にハイパーカーを引っ提げて華麗に復活! 6月9日に公開される「GB110」とは
スズキ、「アルト」のブレーキで不適切行為が判明 性能は問題なしと確認済み
贅の極みはLSかセンチュリーかLMか……グランエースもある! 国産車の後席でもっとも快適なのはドレなのか4台を比較してみた
【スーパーGT】性能調整がフェアじゃない! 元F1ドライバーから不満あがるほどのパフォーマンス見せる2号車muta。速さの秘訣はクルマづくりの緻密さか
スバルが新型「WRX tS」初公開! オシャブルー内装&ワイドボディ採用!? 2024年後半に米国で発売へ
EcoFlowが自動車のオルタネーターの余剰電力を利用し1.3時間で1000Wh充電できる走行充電器「Alternator Charger」を発売
【スクープ】アストンマーティンのV12搭載新型スーパースポーツに「ヴァンキッシュ」の名前が6年ぶり復活へ!
【MotoGP】クアルタラロ、イタリア決勝で大苦戦18位。ヤマハのアップデートで好転の兆し見せるも“フィジカル”への負担が問題に
ポルシェ『911カレラ』改良新型…空力と動力性能を向上させるデザイン[詳細画像]
ヤマハ発動機が発表した不適切行為の該当車種一覧
ポルシェ新型911 ついにハイブリッド登場 カレラGTS T-ハイブリッド【公式動画】
ステップワゴン、ZR-Vなど4車種が価格改定 原材料価格と物流費が影響
【販売店も確信】次期「デリカD:5」やはり開発中。独自ボディとPHEV化で「デリカD:6」を名乗る?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?